atコマンド

Windowsで自動的にスケジュール登録させるにはどうしたら良いだろうか?
そんなときはatコマンドを使えばよいのですが、これはどうやらLinuxのatコマンドから来ているようです。なんとリモートコンピュータにも設定できるらしい。
毎日午前1時に実行するには・・・
at 01:00 /everyday:M,T,W,Th,F,S,Su コマンド名
設定を確認するには
at
を実行するか、スタート→設定→コントロールパネルを開いた上で、タスクを選択すればよい。

ファイル共有サービスの名前解決が出来ない

ファイル共有サービスでリモートサーバーを呼び出すときには、\\serverとも呼べる(1)し、\\server.hogehoge.comや(2)、\\192.168.0.2のようにも呼び出せる。これは、(1)がNetBIOSを利用したもの、(2)がDNSを使って名前解決をしたものだ。
名前解決は以下の手順で行われる。
hostsファイル→DNSリゾルバキャッシュ→DNSサーバー
これで解決できる場合にpingが通れば利用される
解決できない場合、pingが通らない場合には、名前を15文字に切り詰め
NetBIOSネームキャッシュ→WINSサーバー→LMHOSTSファイル
の順に名前解決を行う。
有線LANと無線LANが混在している環境で、無線LANのセグメントにしか存在しないマシンをNetBIOSを使って呼び出そうとすると時々エラーになる。有線LANの方がMetricが高いので、上の方法で呼び出すと解決できない。
このような症状を安定させる場合には、WINSサーバーを立てるか、hostsファイルに書き込んだほうがよさそうだ。

Worksheet Visibleプロパティが設定できません

Excelシート自身を非表示にするためには、マクロでシートの属性の中にあるVisibleプロパティを変更するのだが、非表示にしようとするとこのエラーが出る場合がある。
いろいろ調べてみたところ、ブックが保護されているために発生していたようで、もしこの問題が起こるようであれば保護の状態をチェックしたほうがよさそうだ。

Sleipnir2.49を試す

いままで愛用してきたSleipnirは1.66。ずっとバージョンアップしていなかったが、mixiのプラグインを試してみたかったのでアップグレードしてみた。プラグインはここから取得する。
マイミクメンバは、日記を書いているメンバー、頻繁にアクセスしているメンバーなどが一目瞭然でわかるのでなかなかいい仕上がりになっていると思う。
ただBasic認証のページをそのままにしているとフリーズしてしまうケースがあるようで、一部バグが残っているようだ。

カレントドライブの移動方法

Windows 2000からコマンドライン上でカレントドライブから別のドライブに移動できなくなった。つまり、
C:\Documents and Settings\Administrator>
となっている状態において、cd c:\
C:\>
なるけれどもcd e:\とやっても
E:\>
とはならず、
C:\>
となってしまう。移動するには、E: とやるらしい。なぜコマンドでもないようなやり方で移動できるのかが不思議だ。

CONFIG\SYSTEM が壊れているため Windows XP が起動できない

CONFIG\SYSTEM が壊れているため Windows XP が起動できないというエラーは良く起こるみたいです。その際に対応したことは以下のとおり。
Windows XP CD-ROM(Professional Editionでも可) で起動し、修復(R) を選択します。
回復コンソールを起動し、Windows にログオンします。
次のコマンドを実行します。

cd system32\config
‘オリジナルファイルを念のためバックアップしておく
ren SYSTEM SYSTEM.bk
copy ..\..\repair\system SYSTEM
‘上でファイルがありませんといわれたら以下を実行する
copy ..\..\repair\system.bak SYSTEM
exit

この結果、
Issas.exe システムエラー「このパスワードを更新しようとしたときに、リターン状況は現在のパスワードが正しくない状態の時に示されます。」
と表示されて起動できない場合には、systemファイル以外のdefault, sam, security, softwareについてもあわせてコピーします。
起動できた後でユーザープロファイルが消失している場合(デスクトップの状態がいつもと違う場合)には、以下の手順を試します。
・フォルダオプションの [表示] から「すべてのファイルとフォルダを有効にする」にチェックし、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除します。
・C:\System Volume Information \_restore{<GUID>} フォルダを開きます。
NTFS ドライブの場合、SYSTEM アカウントのみにアクセス権があるため、「Windows を再インストール後、元からあるファイルにアクセスできません」の手順で管理者にアクセス権を追加する必要があります。
・最新の RPx フォルダの下にある snapshot フォルダを開きます。(場合によっては最新のものも壊れている可能性があるので、ひとつ古いものを適用したほうが良い?)
・_REGISTORY_MACHINE_SYSTEM ファイルを Windows フォルダにコピーします。
・Windows XP を終了します。
・Windows XP CD-ROM で起動し、修復(R) を選択します。
・回復コンソールを起動し、Windows にログオンします。
・次のコマンドを実行します。
copy _REGISTRY_MACHINE_SYSTEM system32\config\SYSTEM
exit
これでもやはりIssas.exe システムエラーが発生する場合には、
・_REGISTRY_MACHINE_DEFAULT
・_REGISTRY_MACHINE_SAM
・_REGISTRY_MACHINE_SECURITY
・_REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE
についても上記と同様にコピーをして再起動を試みます。

Windows Vista

WPC TOKYO 2006ではMicrosoftが1/3ぐらいのスペースを使ってWindows Vista祭りとOffice2007祭りを開催していました。Office 2007ではリボンと呼ばれる新しいインターフェイスの提供とプレビュー機能の強化(フォントやサイズを選択がWYSIWYGに対応している)がされているようです。
Windows VistaはタスクバーやAlt+Tabでのアクティブウィンドウの切り替えがすべてプレビュー表示を伴うようになった(Windowsエアロ)こととWindowsキー+Tabによる3Dの切り替えのサポート、すべてのウィンドウでの検索バーの提供(インデックスサーチによる高速化)がサポートされている。全体的に視覚的になったものの、おそらく動作が重たい。
検証機をかなりの台数分置いてあったが、使っていくと幾分遅い。そしてうたい文句の検索の高速化については、ほんの一部がインデックス化されているだけで、それ以外の検索については・・・あまり期待できそうに無い。

Windowsデスクトップ

Windows XP Professional, Windows 2003 Serverにはリモートデスクトップ機能があり、他のEditionから制御できるようになる。

○設定の仕方(サーバー側)
コントロールパネルからシステムを選択して、リモートタブを選択して、リモートデスクトップに関するチェックを入れます。

○設定の仕方(クライアント側)
プログラム – アクセサリ – 通信 – リモートデスクトップ接続 を選択する。
VNC Viewerと違ってパスワードを保存することができて便利。