昔はラインナップが少なくてわかりやすかったけど、最近はかなり用途が多いだけでなく、クロック周波数ではなくモデルナンバーになったのでなおさらわかりにくいと感じているのは僕だけだろうか??
ラインナップごとに整理してみたいと思う。
Itanium(アイテニアム)
ItaniumはXeonの置き換えを目的にHPと共同開発された完全な64ビットCPU。32ビットも動作するが、Xeonの方が高速との事。x86アーキテクチャの影響を受けない。なので互換CPUも存在しないとの事。
Xeon(ジーオン)
Pentium II、Pentium III、Pentium 4、Pentium D、Intel Core Duo、Intel Core 2 Duoをベースとしたサーバー向け派生製品である。
現在市場に出回っているXeonは(開発コードネーム:Woodcrest)Coreベースのワークステーション、サーバー向けCPU。FSB1066, 1333MHz。ハイパースレッディングテクノロジには対応しないが、Intel64には対応している。省電力版が存在する。デュアルコア。5100番台。
また、クアッドコアのClovertownはFSB1067, 1333MHz。5300番台が利用される。
Core2
デスクトップでは、Pentium,CeleronDの後継、モバイルではPentiumMの後継に当たる。デュアルコアのコンシュマー向けCPU。FSBは1066MHz。Core2 Duoはデュアルコアであることを示す。
※いずれもWikipediaなどの文献を参考にまとめてみました