Hinemos認定アソシエイト

8/22~24のHinemosトレーニングコースを受講し、受講後等に受験できる認定試験
Hinemos認定アソシエイト (監視)
Hinemos認定アソシエイト (ジョブ)
の2つを受験し、無事認定を受けました。

HinemosはNTTデータが開発している統合運用管理ソフト。
日立でいうところのJP1、富士通でいうところのSystemwalker、NECでいうところのWebSAM、NRIでいうところのSenjuにあたる。

統合運用管理ソフトは一般的に、
運用管理機能・・・ジョブ等と定義される機能を決められた契機に自動実行する機能
運用監視機能・・・ジョブが正常に運用できていない場合には通知をしたり、ジョブを運用するシステム自体の障害が発生(もしくは発生の予測を検知)した場合に通知する機能
の2つに分けられる。

Hinemosは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の2004年度下期オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業の委託を受けて開発されたアプリケーションで、オープンソースになっている点が特徴。

ただ、国産なのにローカライズされていない箇所があったり、かゆい機能を使おうとするとサブスクリプションを購入しなければならないなど注意が必要。サブスクリプションは年額でかなりの金額になるので、Hinemosで運用するという場合には、サブスクリプションを購入しないでも使える範囲で運用を回せるかどうかがポイントになると思う。
承認ジョブを含むRBA機能や複数行のログ監視(Javaのスタックトレースをチェックできる)機能などHinemosを採用すべき機能がいくつかあるが、サブスクリプションを購入するようであれば、個人的にはSystemwalker Operation Manager+Zabbixの組み合わせが良いように思える。

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