Blade Symphony

ブレードサーバーといえば、サーバーの高集積化が可能な反面、AC200Vが必要なので、古いデータセンターなどでは設置ができないという問題があったが、日立がリリースしたBlade SymphonyのBS320はAC100Vに対応しており、ブレードサーバーの選択肢がより一段と広がっている。
ただ、ブレードサーバーは各社で仕様がばらばらのようで、今後は共通化といった問題に取り組んでいけるのだろうか?→Blade.orgによる共通化の取り組み


(2006/11/23 追記)
ATCA(Advanced TCA)というハードウエア規格が出来ているようです。またMicro TCAという派生規格もあるようです。

“Blade Symphony” への4件の返信

  1. はじめまして。
    BS320は確かに100Vでも使えますが、その際電源の能力によるものとおもわれますが、電源の冗長性が弱くなるようです。
    たとえば2n構成ができないとか、ある種のCPUはフルで搭載できないとか。
    やはりある程度のシステムを組むなら200Vの設備は必要であるような気がします。

  2. >bs320さん
    貴重な情報提供ありがとうございます。電源の冗長性はサーバー構築の際の非常に重要なキーになりますね。CPUの制約も重要かもしれません。
    電源の冗長性に関しては、データセンター側で2系統あればまだなんとか保てるのかもしれませんが、データセンターなのに200V対応していないところは最近では少ないので、どちらかといえば社内用サーバー向けといった用途なのでしょうかね?

  3. 100v用途といえば。
    事務所への設置を想定しているとおもうんですが、フル稼働時の音は、もうほんとに離陸しそうという問題点もあります。
    これからのラインアップとしては、低消費電力CPUも欠かせないかなっと。

  4. たしかにラックマウントサーバーですら稼動音(特にファン?)は相当な大きさなのに、ブレードとなれば想像もつきません。
    離陸しそうなくらい大きいということであれば、それこそデータセンターに設置すべきなんでしょうね。(そもそもブレードにする理由が高密度化にあるわけですから)
    だとすると100Vのラインナップはやはり中途半端ということになるわけでしょうかね?
    たしかにこれで省電力タイプであれば音も軽減されそうですね。

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