人月の神話

「ソフトウエア開発プロジェクト遅れたからといって人員を増やせば、チームの規模は肥大化して内部コミュニケーションが指数関数的に複雑化し、プロジェクトがさらに遅れる」と指摘している本『人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない』。実は1975年に出版されており、26年経った今でも同様のことが議論されているなんて言うのは驚きである。開発しているものはどんどん進化(?)しているが、そのやり方にはあまり進歩が見られないという、ソフトウェア工学の難しさでもある。

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