またインターネットでの取引への信頼性が低下しそうなニュースだ。
Impress Watchより
「Yahoo!オークション」で電化製品を出品していた販売業者「家電ドットコム」が落札者に商品を発送せず、被害報告が相次いでいた件で、ヤフーは被害額を全額補償する。27日、ヤフーが被害者に通知した。27日までに判明した被害件数(Yahoo! JAPAN ID数)は989件、被害総額は約8,786万円に上るという。
これだけの金額の詐欺になってしまったのは、ヤフーに問題があったと言っても仕方ないだろう。ヤフーオークションというブランドを維持していくのは今後も難しそうだ。
Yahooの株価はこの事件がおおっぴらになってから2,000円以上も値を下げており、全額補償によって業績に影響するのは避けられない見通しだ。