X Window System

代表的なディスプレイマネージャーには、GDM、KDM、XDMがあり、それぞれKDE、GNOME、X Window Systemのディスプレイマネージャーであり、/etc/X11/kdm、/etc/X11/gdm、/etc/X11/xdm ディレクトリに設定ファイルが格納される。
起動するディスプレイマネージャーを変更するには、/etc/X11/dmcfgファイルの設定を変更する。
X Window Systemの実装として広く利用されている、X.Orgの設定ファイルは /etc/x11/xorg.conf。
/etc/X11/xdmディレクトリの設定ファイルには次のものがある。
xdm-config 各設定ファイルの位置などの設定
Xsetup ユーザーのログイン前に実行されるスクリプト
Xsession Xstartup実行後にユーザー権限で実行されるスクリプト(Xstartupはユーザーログイン後にroot権限で実行される)
Xresources ログイン用画面に必要な設定(デザイン変更など)
XDMによるリモートログインを可能とするネットワークプロトコルはXDMCP(X Display Manager Control Protocol)。
X Window Systemでウィンドウに関する情報を表示するためには、xwininfoコマンドを利用する。

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