ブートローダーとbootパーティション

ブートローダーはハードディスクの先頭512byteに格納されているMBR(Master Boot Recorder)より起動される。LILO(LInux LOader)は設定やカーネルに変更があった場合に再インストールをして設定ファイルを書き換える必要がある。また、設定ファイル(/etc/lilo.conf)を編集した場合には、/sbin/liloを実行する必要がある。
LILOのオプションは次の通り
・ブートファイルを読み取り専用に設定する場合には、read-onlyオプションを指定する
・ブート対象となるデフォルトのカーネルイメージは、defaultオプションで指定する
・ルートとしてマウントする場所は、rootオプションを指定する
・パスワード入力を必須にする場合には、passwordオプションを指定する(restrictedオプションをし指定すると、ブートの際にパラメータを指定した場合に限りパスワード入力が必要となる)
bootパーティションにはディスクの先頭から1024シリンダ(約8GB)以内に配置され、カーネルが保存される領域であり、リビルドの際に利用される。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です