IoTが変える未来

Interop Tokyo2015に参加してきました。

今年はバズワードIoTがテーマで昨年のバズワードSDNがようやく実用化に近づいたそんなイメージだ。

IoTはいままで本当によく分からなかったが少しは理解が深まった。

まずはホリエモンの公演。IoTは人間が労働から解放され楽するためのイノベーションであるということ。
そのためにはセンサーの普及が低価格化とともに一層不可欠であること。
自動化を阻むものは人件費と自動化するためにかかる投資コストとのバランスであることと旧態依然とした考え方から脱却しなければならない。
スマホをコンピュータではなく便利な電話といって保守層を騙したように利用させて敷居を下げることも重要である。

 ホリエモンのプレゼンを聞いて自分が考えるに自動化が難しいと思うのは単純に自分達のマインドだけであって、技術的な課題はいくつかあるもののそれはそれほど大きなものではなく、自分達の考え方を変えればすぐに自動化は行えるということなのかもしれない。自動化は間違いなく自分達の仕事を変える(もしくは奪われる)ことになるので、究極にはなぜ自分達は仕事をするのだろうか?というところに行き着くのかもしれない。

次にエッジネットワークの重要性。センサーから取得して学習した情報を各ノード間でやり取りしなければならないが自動車の自動運転などにおいてはクラウドネットワークとやり取りしていては通信速度が遅いことが課題になってしまうということ。
そこでシスコが昨年提唱していたフォグネットワークが重要となるが、それを解決できる方法がSDNなのか別の方法なのかはこれからのテーマなのだろう。

ますます自動化と自律化によってネットワークの重要性が高まっていることだけは間違いない事実のようだ。自分の10年後仕事の仕方を考えさせられる良い一日だった。

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