2014年に購入したDELL Inspiron15Rがやたらと遅い。
ハードディスクが劣化しているせいか、ウィルスバスターのようなディスクアクセスが多いようなソフトが動くと、マウスポインタが途中で止まるとか、最近のコンピュータではないような遅さになる。決まって、ディスクアクセスが多発していることとカリカリと音が出ていたので、SSDに交換してみることとした。
SSDで検討したのは次の2機種
Transcend SSD 480GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS480GSSD220S
WD 内蔵SSD 2.5インチ/500GB/WD Blue 3D/SATA3.0/5年保証/WDS500G2B0A
ウェスタンデジタル製のSSDは製品投入されてまだ2年しかたっておらず、Trascendなら間違いないと思ったが、もともとのディスクが500GBということもあり、ディスクイメージのコピーをしようとすると、後者にせざるを得なかった。
ウェスタンデジタル製のSSDは、Acronis True Image WD Editionというディスクコピーツールがダウンロードできるので、安心して移行できる。
移行にあたっては、2.5インチディスクを接続できるUSBのハードディスクケースがあれば、移行元ディスクが動いているDELL Inspiron15R上でコピーできる優れもの。(コピーのために別のマシンを用意しなくても良い!)
ただ、WDS500G2B0Aをフォーマットせずに移行しようとしたところ、ウェスタンデジタル製と認識してくれておらず、ウェスタンデジタル製ディスクが入っていないとAcronis True Image WD Editionに怒られて、使えなかった。
フォーマットすれば正しく認識してくれて、1時間30分ほどかけて、コピーがすんなりいった。
DELL Inspiron15Rのディスク交換に当たっては、取扱説明書がDELLからダウンロードできるので、安心して作業できたが、交換するための蓋を無理やりこじ開けないといけないという少し不安が残るような作りでプラスチックカバーが割れるのではないかと心配した。最近?のノートパソコンはコンパクトになっているだけにパーツ交換すら大変な作業になったものだと感じた。
ディスクを交換してWindows 10を起動したところ爆速になった。ウィルスバスターにバスターされることもなくなり、OSの起動、シャットダウンがかなり高速になり、アプリケーションの起動時間がかなり早くなった。何といってもマウスポインタが途中で止まるというあり得ない挙動が1万3000円程度のディスク交換で出来たことは満足している。