メモリ増設

この不景気なので、メモリを買って少しは経済に貢献してみました。
増設しようとしたマシン
hp ML110 G2・・・DDR 400対応(1GB搭載 最大4GB)
DELL Inspiron 1300・・・DDR2 533対応(512MB搭載 最大2GB)
ML110はサーバー機だけれども、ファンなどをはずし、メモリもECC対応 256MBだったものをとって、1GBにしてデスクトップ用にしたもの(それでもすこしうるさい)。今回、DDR 400 1GBを3枚購入して、4GBとする。
Inspiron 1300にはDDR2 533というメモリがもうSO-DIMMには存在しなかったので、上位のDDR2 800 1GBを1枚購入して、1.5GBとした。
上海問屋のお値段
DDR 400 1GB(Transcend)・・・2,869円×3=8,607円
SODIMM DDR2 800 1GB(Kingston)・・・1,500円
送料 399円
————————————————
合計 10,506円
DDR2 400よりもDDR2 800の方が単価が48%も安いってどうよって感じですが、DDR2のメモリをDDR対応マシンに載せられないので、DDR3が主流になりつつあるこのタイミングが一番よいと判断した。(これからたぶん値段が高くなるハズ)
にしても4GBで1万円とは、半導体の値段もすごいことになってますね。
(記憶が確かならば、ML110に搭載したサムスンの1GBメモリは確か1万円に少しおつりがくる程度だったように記憶している)
実際にモノが届いて増設した上で、ML110でMEMTEST86を実行してチェックしてみた。
○増設前
L1 Cache 16K 19582KB/s
L2 Cache 256K 17179KB/s
Memory 1023M 1562KB/s 133MHz(DDR266) Single Channel
○増設後
L1 Cache 16K 19582KB/s
L2 Cache 256K 17179KB/s
Memory 3455M 2187KB/s 133MHz(DDR266) Dual Channel(Interleaved)
一応デュアルチャネルの影響か転送速度は40%向上しているが、4GBなのに3.37GBとしか認識しないことと、DDR 266で認識していることに驚いた。
ちなみにInspiron 1300の増設結果
L1 Cache 16K 19704KB/s
L2 Cache 1024K 8674KB/s
Memory 1527M 1093KB/s 148MHz(DDR297) Dual Channel(Asymmetric)
メモリ増設の仕方が、512MB+1GBであることに加えて、DDR2 533+DDR2 800の組み合わせなので、仕方がない。DDR2 800 1GB×2にすればInterleavedになって転送速度はかなりよくなるはずと踏んでいるけれど、今回はケチって1枚しか買わなかったので、このくらいにしておきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です