IT職場の未来はこのままでは将来も明るくないかもしれない。
日経コンピュータの10月16日号に掲載されていた日本情報システム・ユーザー協会の細川さんの記事。
昔は3Kといえば、「きつい」、「汚い」、「危険」だったがITにおいても3Kとして「きつい」、「給料が安い」、「帰宅が遅い」が当てはまるんじゃないかと。学生が情報産業を選ばないことは今後IT業界の更なる人材不足を招くことになり、結果的に情報社会を支えていくことは難しいかもしれないというものだ。
そこで要件仕様を早期に決定する(要件仕様をつめる能力を高める)ことにより、3Kを3T(「楽しい」、「高い報酬」、「たまには定時に帰れる」)に変えられるのではないか?
確かに赤字プロジェクトが発生する原因は文章の中で指摘されているように「仕様の決定の遅れ」、「要件分析作業の不十分」があると思う。仕事を進める上でこれらに注意して仕事を進めていくことで3Tは得られるのかもしれない。