Fedora Core6 + Postfix + Mailmanではまる

Fedora Core6からIPv6のサポートが正式に始まった。これによってIPv6の環境下でもインストールを行うことが出来るようになった。がしかし、ソフトウエアがまだ完全に対応していないために思わぬところではまってしまった。
PostfixはIPv6に対応しているもののデフォルトはIPv4対応になっている。
inet_protocols = all
main.cfに設定して再起動しなければ、IPv6用に待ち受けしないので、
telnet 127.0.01 25
とやると問題ないのに
telnet localhost 25 もしくは
telnet ::1 25 とやると

Trying ::1…
telnet: connect to address ::1: Connection refused
telnet: Unable to connect to remote host: Connection refused

のメッセージが出てしまう。Mailmanはデフォルトでlocalhostに配送しようとするので、この問題で配送されない状態が続くということになる。


(追記)
もしmynetworks = 127.0.0.1 となっている場合には、mynetworks = 127.0.0.1, [::1] としてあげる必要があるかもしれない。
そして、xinetdはオプション付でなければIPv6に対応せず、Fedora Core6では対応してなさそうだ。
また、無効にしたいときは、
/etc/modprobe.confの中に次の記述を追加する。
# Turn off IPv6
alias net-pf-10 off
alias ipv6 off

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