cronの仕組み

cron.hourlyなどがなぜ実行されているのかを/etc/crontabから見てとることができる。
日曜日の午前4時に急にディスクアクセスが発生して自宅サーバーだと眠れなくなる原因がこれで説明できるわけだ。
$ cat /etc/crontab
SHELL=/bin/bash
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
MAILTO=root
HOME=/
# run-parts
01 * * * * root run-parts /etc/cron.hourly
02 4 * * * root run-parts /etc/cron.daily
22 4 * * 0 root run-parts /etc/cron.weekly
42 4 1 * * root run-parts /etc/cron.monthly
$ which run-parts
/usr/bin/run-parts
ところでこのrun-partsというコマンドはなんだろうか?これは引数で指定されたディレクトリ内のコマンドを処理するというものらしい。そのため、上記の設定例で行くと、/etc/cron.daily/の中に保存されたプログラムは毎日4時2分に実行されるということになる。

カテゴリーUNIX

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