nagios

稼動チェックツールを自作する手もあるのですが、作成したパターン分だけメールに悩まされて障害切り分け遅くなったり多重障害に陥るのもおかしな話です。
結構細かい設定までできてしまうのが、nagiosというソフトウエアで、導入している企業も実際あるようです。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/22tool/02.html
ネットワーク監視ツールnagiosの特徴について
・一度障害を検出した後はステータスが変わらない限りはエラーメッセージが飛んでくることがない
・ネットワーク障害が発生した際にアプリケーション層のエラーメッセージが飛んでくることがない(切り分けが容易なのと、エラーが収束した後に大量のメッセージに悩まされることがありません)
・計画停止はあらかじめ登録しておくことでエラーが起こらないようにできる
・レポート機能を使って稼働率の算出をすることができる
インストールの際に利用した情報源は以下のとおり
http://cubic9.com/Nagios/
http://nagios.x-trans.jp/naija/index.php?%C6%FC%CB%DC%B8%EC%B2%BD
http://bal4u.dip.jp/mt/server/archives/2004/09/index.html (設定ファイルについては一番シンプルにまとまっていました)
zlib-devel, mysql-devel をインストールします
/usr/sbin/adduser nagios でユーザーを追加します
以下のコマンドを実行してダウンロード&コンパイル&インストールを行います
wget http://prdownloads.sourceforge.net/sourceforge/nagios/nagios-1.4.1.tar.gz
wget http://keihanna.dl.sourceforge.jp/nagios-jp/20198/nagios-1.4.1-ja.patch.gz
wget http://keihanna.dl.sourceforge.net/sourceforge/nagiosplug/nagios-plugins-1.4.4.tar.gz
tar zxvf nagios-1.4.1.tar.gz
cd nagios-1.4.1
gzip -dc ../nagios-1.4.1-ja.patch.gz | patch -p0
./configure
make all
make install
make install-init
make install-config
make install-commandmode
別途プラグインをインストールします。多くの場合インストールは必須になります。
wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/nagiosplug/nagios-plugins-1.4.5.tar.gz
tar zxvf nagios-plugins-1.4.5.tar.gz
cd nagios-plugins-1.4.5
./configure
make
make install
設定ファイルはhttp://bal4u.dip.jp/mt/server/archives/2004/09/nagios_1.htmlを見て設定します。


(追記)
nrpeがなければリモート資源をチェックすることができないのでリモート監視の場合には、インストールを行う。参考となるサイトは
http://anabuki.dip.jp/tips/nagios/nrpe.htm
http://tomo.ac/goodstream/nagios/nrpe.html
やってみたがVer.2.0では問題があるので、やはり1.9が無難そう。

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