CEATEC JAPAN 2016に参加してきました

出張ついでに参加してきました。
去年も参加しましたが、いつもと様子が違うような。。。と思っていたら今まで取り扱っていた家電見本市をテーマからはずしたんですね。
CEATECは今年で17年目らしいのですが、昨年が一番入場者数、出展者数ともに最低だったそうで、これも時代の流れなのでしょうか?
(参考)
CEATEC JAPAN2010
CEATEC JAPAN2009
今年はやたらと自動車が並んでました。
やはり自動運転技術がホットなテーマだけに異業種参入もかなり多くなっているような気がします。
また、パターンマッチングによる認証(認識)技術や、IoTに関連して、センサーを取り扱っているもの(応用事例では農業分野への展開や、介護の見守り等)が多かったです。
個人的な感覚としては、まだまだIoTって何なんだ?
というところがいくつもの展示会を見ても分からない状態です。
それぞれがまだパーツとして存在していて、組み合わせをしてワクワクする世界の構築の提案にまでは、誰も至っていないのではないのか?
と思います。
それとも見慣れてしまって新鮮味がなくなってしまったのかもしれません。
ただ、ファーウェイの存在感がどんどん増してきているのは、気になっています。
ところで、異色のテーマとしては、マニュアル作成の分野の紹介があったのは面白かったです。
DITAという標準規格があるんですね。
マニュアルは新人を即戦力化するための欠かせないツールであるという話もありますが、
俗人的に作られては見られず、また作られての繰り返しの手順書などはもうなんとかしたいですね。
ないと俗人的な作業からの脱却もできないことは自明なので、今年残りあと3ヵ月の個人的な研究テーマかもしれません。

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