ストレージ

Extend Storage Unit。外部記憶装置の容量増加は目を見張るものがある。つい10年前は1.6GBのハードディスクを使っていたが、今では500GBのハードディスクが販売されている。そして法人市場においてはJ-SOXに対応するためにPB(ペタバイト)市場の製品が出ているのが現状だ。

2011年7月11日

memcachedのリソースモニター

初期値パラメタが適切かどうかstatsコマンドで把握するとよい。
bytes が limit_maxbytes の何パーセントを利用しているか
evictions が1を超えているか
の観点で確認する。

詳しくは、memcacheのstatsコマンドメモが詳しい。

2010年11月16日

無線LANルータ「WZR-HP-G301NH」について

引っ越してきた新居では船橋の住居と違って建物に対する配慮が少し足りておらず、LAN配線も情報コンセントがないので、光ファイバーの引き込みがない部屋でパソコンをしようとするとネットワークケーブルを這わすか、無線LANにしなければならない。

1歳の子供がいるとネットワークケーブルは格好の餌食になってしまうので、無線LANを構築することにした。

構築にあたりブロードバンドルータがギガビット対応していることから、アクセスポイントに求めた要件は次の通り。
・802.11n(300Mbps)に対応していること。
・有線LANポートはギガビット対応していること。
・できれば省エネタイプがよい。

上記の要件を満たすアクセスポイントは、
IO-DATA WN-G300DGR
BUFFALO WZR-HP-G301NH
NEC PA-WR8700N-HPがあった。

その中で値段が安く、USBポートにハードディスクやメモリキーを刺すことで簡単にNASを構築できるという付加価値の高い「WZR-HP-G301NH」を購入することにした。

ブリッジモードで利用しているのだが、実際に使用した感想としては、Web管理画面の作りこみが良くされており非常に多機能であることはわかるのだが、操作している途中にWebコンソールにアクセスできなくなったり、保存をするたびに再起動するためか10秒程度待たされることにストレスを感じる。また、初期のIPアドレスがルータモードをOFFにした状態ではDHCP取得であるとマニュアルに書いてあるにもかかわらず、実はハードにラベルで記載のある静的アドレスが割あたっているなど詰めの甘さがあるように感じた。

Webコンソールにアクセスできなくなる現象は、どうやら高負荷時や子機との通信速度変更時にアクセスポイント本体の応答ができなくなる(pingも通らない)現象のようで、もしかしたら初期不良にあたってしまった可能性もある(購入した人たちのコメントに同様の事象が書かれていないので。。。)。ただ、アクセスポイント本体への通信ができない場合でも他のホストへ通信したりインターネットに接続するうえでは問題がないので、通常利用時には特に不都合な点はなさそうである。

また、NASの機能としては、実際に操作してみたところREGZAからハードディスクが読み取りできたので問題なさそうだが、実際に録画するとエラーになったりともう少し原因を調べてみる必要がありそうだ。(もちろんメーカーは動作保証していないので、WZR-HP-G301NHが悪いわけではなく、自己責任の範囲となるが。。。)

ハードウエアのスペックに対して、実装している機能が多すぎるのかどうかはわからないが、ちょっと残念な感じである。BUFFALOの製品は個人的に好きなので、今後に期待したいと思う。

2009年9月15日

今すぐニュース

Z8000には「今すぐニュース」という機能がある。
これは、毎日決まった時刻の番組を録画し、最新の番組をボタン一つで呼び出せるという機能。帰る時間が僕はまばらで、ニュースをやっている時間に帰ることができないこともあるし、また朝は芸能ニュースをやっている時間が多くて面白くないので、この機能は重宝している。

ただ、カタログで制限事項としてUSBハードディスクでしか対応していないことを知ってはいたので、昔使っていたUSBハードディスクをつないで使ってはいたものの稼働音がうるさくて困った。

またNASのLS-H640GLはPCと連動して電源をオンオフすることはできるが、REGZAとは連動できない。また自動的に省電力へ移行することもないので、録画用途として常に起動しておくにはエコとはいえない。そこで、レグザリンクでサポートしているUSBハードディスクを探すことにした。

検討したものは、IOデータのHDCN-U1.5AとバッファローのHD-CL1.5TU2だ。いずれも省電力マネージャーというものがあるが、PC連動となっておりREGZAとは連動できない。ただ、静音設計であるという点と、アクセスがない時に自動的にスタンバイに入ることでエコを強調しているモデルになっている。REGZAがサポートをうたっているのは、動作するかどうかであって、スタンバイに入るかどうかまでは箱の説明書を見る限りでは、スタンバイに移行しない機器もありますと書いてあり、よくわからなかった。

結果的に購入したのは、容量単価の安かったHD-CL1.5TU2であった。ヨドバシカメラで18,600円で販売されており、先日購入したREGZAでついたポイントだけで購入できた。1ディスクで1.5TBというストレージの容量の進化にも驚いたが、1GBあたりの単価が12.1円になっている点も正直ビックリ!

2TBのハードディスクもあったが、容量単価が多少高かったので、いずれ買いかえればよいと思った。(Z8000は2TBまでしか今のところサポートしていない)

家に持って帰ってさっそく使ってみたところ、うまく省電力に移行しているようで、音も静か。買って正解だった。

2008年8月22日

Unisonを使った遠隔地へのバックアップ

先日は、家庭用ファイルサーバーで定期的にバックアップを行うにて同一拠点内のミラーリングの方法について書き込みしたが、今回は遠隔地のサーバーを利用してミラーリングする方法について書き込みしたい。(一応ディザスターリカバリーといえるか??)

Linxuサーバーどうしてあれば、rsyncを利用してセキュアにコピーすることができるが、Windows環境とLinux環境ではcygwinを入れなければならなかったりと大変だ。

インターネットで調べていたらUnisonとplinkによるミラーリング方法についてLinux Home Server Memoに有益な情報があったので、これを参考に行ってみた。

ただ、同じようにやってみてもplink側でserverオプションがないといわれてしまう。試行錯誤してみたところsync.batを以下のように書き換えてみたらうまくいった。

rem Create batch script to launch plink echo @%PLINK_PATH% -ssh -P %SSH_PORT% %%4 %%5 %SSH_USER%@%SSH_HOST% unison -server > %SSH_LAUNCH_SCRIPT%

rem Run unison (which in turn will call the plink batch script just created)
%UNISON_PATH% -sshcmd %SSH_LAUNCH_SCRIPT% -rshargs "-pw %SSH_PASSWORD%" %UNISON_CMD% %UNISON_OPTIONS%

のところを

rem Create batch script to launch plink echo @%PLINK_PATH% -ssh -P %SSH_PORT% -pw %SSH_PASSWORD% %SSH_USER%@%SSH_HOST% unison -server > %SSH_LAUNCH_SCRIPT%

rem Run unison (which in turn will call the plink batch script just created)
%UNISON_PATH% -sshcmd %SSH_LAUNCH_SCRIPT% %UNISON_CMD% %UNISON_OPTIONS%

ちなみに参考サイトでは、SSH_PASSWORD、LOCAL_ROOT、REMOTE_ROOTを直接書き換えていますが、引数で呼び出せるように設計されているので、

rsync.bat (パスワード) (コピー元サーバーパス) (コピー先サーバパス)
とすることで複数のバックアップパスを指定できる。

FastCopyと違う点といえば、完全に同期するということだ。なので、バックアップ用として利用しようとすると、コピー先サーバー上でファイルが消失すると、コピー元のファイルも消えてしまう。また、コピー元でファイルを消したとしても、コピー先からダウンロードされてしまって復活してしまう。

この問題を解決するには、-force (基準パス名)オプションを利用することで回避することができる。基準パス名はコピー元サーバーパスとなるので、
set UNISON_OPTIONS=-contactquietly -times -batch -fastcheck true -force %LOCAL_ROOT%
としておけばバックアップツールとして利用することができる。

補足になるが、Unisonはバージョンが異なるとエラーが発生してコピーできない。Linux側のバージョンが古かったためなのだが、今回は例外的にWindows側のバージョンをLinux側のバージョンと一致させて対応した。過去のWindowsバージョンファイルはここにあるので参考にしてほしい。

2008年8月12日

家庭用ファイルサーバーで定期的にバックアップを行う

最近はBuffaloのLinkStationなどのNASと呼ばれるファイルサーバーがあるから、こんなことをしなくても、ハードウェアを買ってくれば簡単にファイルサーバー+バックアップシステムが構築できる。

友人からプレゼントしてもらったLS-HGLシリーズはUSBポートがついており、外付けUSBハードディスクにバックアップする機能までついている。

今回は、使い古されたWindows 2000サーバーと外付けHDDドライブを使って定期的にバックアップする手法について実際に行った方法を記録しておきたい。今回はWindows 2000サーバーだが、Windows XPでもWindows Vistaでも基本的には同じだ。

まず、外付けドライブがネットワークドライブだった場合には、
net use z: \\(IPアドレス)\(共有フォルダ名)
でZドライブをドライブ共有設定する。ファイルサーバーに直接USB接続されているような場合ではこの作業は不要だ。

このコマンドはパスワードによる認証などもサポートしているので、もし共有先がアカウントによって制限されているようなことがあれば調べてほしい。

次にファイルを定期的にコピーする方法だが、FastCopyというソフトがある。インストール不要なアプリケーションで、差分だけをコピーする機能を持っている。

たとえば、Dドライブの内容をすべてZドライブに書き出すには、
FastCopy.exe d:\ /to="z:\"
とすればよい。

あとはこのコマンドを定期的に実行する方法だが、
・タスクを使う
・atコマンドを使う
などがある。詳しくは、こちらを参照してほしい。


(追伸)
FastCopyでは、sync オプションをつけたほうがバックアップとしては適切かもしれない。もしバックアップ元でファイルが消された場合でも差分モード(デフォルト)ではバックアップ先でファイルが消されないためだ。

2007年1月 8日

とうとうやってきたテラバイトの世界

Vista時代のハードディスクは1Tバイト?より

Hitachi Global Storage Technologiesから1TBのハードディスクが参考出品されたようだ。第1四半期に発売とのことだから、あと3ヵ月もすれば手に入るのだろう。記事にもあるがハードディスクの記憶容量の成長は目覚しい。

1954年 5MB
↓35年
1989年 1GB
↓14年
2005年 500GB
↓2年間
2007年 1TB

まさに指数関数的に成長しているといっても過言ではない。ところで、今回の1TBへ乗せられたのは、従来の水平磁気記録方式では限界だった記録密度の問題を解消した垂直磁気記録方式によるもの。

なんとこれを提唱したのは1975年のことであり、東北大学の岩崎俊一教授によるもの。1977年にIEEEの論文誌に掲載されたらしい。(日経エレクトロニクス 特別編集版 pp.112)
ところがこれは理論的な部分だけであり、実現させるには相当な問題あったらしいがとうとう2004年に東芝が実現し、2005年に製品化することになった。

30年前の技術がようやく花開き、困難だったストレージの拡張問題にうまくはまった形となったようだ。
これから垂直磁気記録方式によるストレージの拡張とそれにあわせてSATAとSASによる転送速度引き上げで、ストレージの世界も幾分未来が明るくなったようだ。

2006年11月27日

HDD市場が熱い

PS3の発売によってさらにHDDの売れ行きが変わってきたようだ。通常のデスクトップ用の3.5インチだけでなく、ノートパソコン用の2.5インチについてもPS3の発売で売れてきているようだ。今後更にデジタル家電が家庭に広まるようになってくればさらにハードディスクの販売量が多くなっていくことは間違いなさそうだ。

2006年11月 3日

SATAハードディスクとSAS/SCSIハードディスクの違いと選定のポイント

日本HPのページにSATAハードディスクとSAS/SCSIハードディスクの違いと選定のポイントが掲載されていてかなり参考になります。SATA-IIが出て俄然SATAの方が優勢だと思っていたんですが、実はハードウエア自体のMTBFがそもそも違うんですね。

2006年10月15日

RAID0+1とRAID10の違い

RAID0+1とRAID10に関して特に意識したことはなかったが、NASに関するソリューションを調べていたときに詳しく説明されていたので参考まで。RAIDの読み書きに関する関係は以下のとおりになるのだろうか?

・読み込み速度:RAID1 < RAID0, RAID5, RAID6, RAID10
・書き込み速度:RAID1・RAID6 < RAID5 < RAID10 = RAID0+1 < RAID0
・信頼性:RAID0(1台故障すると×) < RAID1, RAID0+1, RAID5(2台故障すると×) < RAID10(2台故障しても場合によっては○) < RAID6(3台故障すると×)

ストレージのお話

ハードディスクをはじめとしたストレージの面白い話がsanonosaさんのブログにかなり書いてあるのでまた時間があったときに読んでみよう。

ネットワークストレージ

ネットワークストレージは今とても熱い。NASは低価格だが拡張性に欠ける、一方でSANは拡張性は高いものの価格が非常に高い。今後、J-SOX法に対応するために、ログはすべて保存され、いつでも検索できる状態になければならないとするならば、管理者はどこにログがあるかを意識する必要がなくなるような状態が望ましい。しかしながら、ほとんどアクセスされないログが単位容量あたりの単価が高いストレージにあるのも変な話であり、アクセス頻度に応じて保存されるストレージが決定ならびに変更されるようなシステムが望ましいということになる。


DAS(Direct Attached Storage)
NAS(Network Attached Storage)
SAN(Storage Area Network)
 ・FC(Fibre)-SAN(光ファイバーケーブルで接続したSAN)
 ・IP-SAN(IP網で接続したSAN)
NASゲートウェイ(SANの利点とNASの利点をうまく統合)
iSCSI

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2006年7月30日

SANとNAS

SAN(Storage Area Network)とNAS(Network Attached Storage)は同じようなことを言っている(ストレージをネットワーク上に配置して仮想化して位置透過性を実現して利用する)ということなのだが、SANはネットワークそのもの、NASはハードウエアを示している。
SAN: http://e-words.jp/w/SAN.html
NAS: http://e-words.jp/w/NAS.html
ただ、具体的な違いは、ファイルシステム(NASはストレージ自身で持っているが、SANはサーバー側に持つので、互換性のないOSが同じ領域を読み込むと破壊が起こるがSANの方がオーバーヘッドは小さい)ストレージとの接続方法にあるようだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/007san_nas/007san_nas.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060407/234778/?ST=start4

最近はJ-SOX(日本版SOX法)対応や地震などのサービスを継続しがたい状態になった場合でも他のスタンバイサーバーで最新データにて運用を継続するなど冗長化への利用も増えているようだ。