MediaWikiを10分でインストールする

WikipediaのエンジンになっているMediaWikiをインストールしてみました。
まずはMediaWikiの特徴から・・・
MediaWikiの優れているところ
・マルチユーザーによるコンテンツ管理が可能(バージョン管理も出来るし、無制限に戻すこともできる)なので会社のナレッジベースにも最適。
・エディタのインターフェイスが優れているので、pukiwikiのようにコマンドを覚える必要もない。もちろん、コマンドを覚えれば拡張が使えて余計にハッピーになれる。
・データベース管理なので、同時に編集したりしてもロックがかかったりすることもない。
MediaWikiのよくない点
・データベースが必要なので、pukiwikiのようなファイル管理システムに比べて敷居が少し高い
・リンク先は明示的に示す必要がある(pukiwikiの場合、文字列と同じ内容のタイトルがあれば自動的にリンクされる)
まず、インストールガイドはこちらから。
必要なRPM(Fedora Coreの場合)は以下のとおり。
yumコマンドでインストールしておくとよいかもしれない。
httpd
php
mysql-server
php-mysql
ApacheとMysqlの知識さえあれば、Webベースのインストールウィザードがあるので、ビルドには10分もかからない。ウィザードの遷移を見る限りでは、データベースにはPostgreSQLも選べるっぽい。
あっという間にWikipediaと同じインターフェイスが手に入るとなると、使わない手はありませんね。

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