ニッセイ高金利国債券ファンド

交付運用報告書を眺める機会があったので、確認してみると驚かされることがいくつかあった。投資信託を購入する際には注意した方がよさそうだ。

1.組入ファンドがニッセイ高金利国債券マザーファンド100%(ニッセイ高金利国債券マザーファンドが高金利国の債券を購入している)

ニッセイ高金利国債券マザーファンドを購入できる場合には、あえてニッセイ高金利国債券ファンドを購入する必要がない。(信託報酬、その他費用を2重で支払っている構図になる)

2.運用成績が参考として掲載されている各ベンチマークに比べて悪い

平均値2.1%(最大17.6%、最小-15.5%)になっている。平均値だけで見れば日本国債券以下で、ブレ幅で行けば、新興国債券に近い。高金利国債券(=リスクをっているはずなので、)新興国債券に近いベンチマークを得られているはずなのに、平均値は日本国債券以下というのは、運用成績があまりにもひどい。

日本国債券のベンチマーク 2.2%(最大9.3%、最小-4.0%)
先進国債券のベンチマーク 6.7%(最大30.4%、最小-12.3%)
新興国債券のベンチマーク 4.0%(最大24.1%、最小-17.4%)

ベンチマークとの差異理由については、「当ファンドはマザーファンド受益証券への投資を通じて、信用力が高く、相対的に金利水準の高い国の国際等を投資対象とし、流動性・投資環境等を考慮して組入国や組入比率の変更を行うことから、コンセプトに沿った指数が存在しないため、ベンチマークなどを設けていません。」と理由になっていない記載がある。参考情報に各ベンチマークとの比較を掲載しているのにもかかわらず。。。。

用途地域図

用途地域、建ぺい率、容積率が記載された用途地域図は費用を払わないと閲覧できないことが多いが、石川県白山市の例のように縮小版などを公開している場合がある。

自宅がある土地は用途地域が第一種住居地域のため、第一種低層住宅専用地域に設定される北側遮へい制限がないため、建物が地面の北側に近接しているような場合でも、ソーラーパネルの発電効率を最大化できる南向きに最大限設置できるように南向きだけの方屋根の住宅を建設できた。

参考)建築物の高さ制限
みんなが欲しかった! FPの教科書 1級 Vol.2 タックスプランニング/不動産/相続・事業承継 2017-2018年 (みんなが欲しかった! シリーズ)より
主に下記4つが存在する。

道路斜線制限・・・道路及び道路上空の空間を確保するための制限
道路に接して建物を建てる場合に高さ制限が存在する。

立上りの高さが居住系では道路の幅員×1.25 m、その他の用途地域では道路の幅員×1.5 m
※建築基準法上の道路では幅員は4m以上と決まっている(都道府県都市計画審議会の議を経て指定する区域内では6m)ため、居住系では5m、その他の用途地域では6mとなる。

隣地斜線制限・・・高い建物の空間を確保するための制限
隣地に接して建物を建てる場合に高さ制限が存在する。

立上りの高さが住居系では20m、その他の用途地域では31m
適用区域:第1種低層住宅専用地域、第2種低層住宅専用地域以外(後述の建築物の絶対高さ制限との選択適用になるため)

北側斜線制限・・・住宅地における日当たりを確保するための制限
北側の隣地に接して建物を建てる場合に高さ制限が存在する。

適用区域:第1種低層住宅専用地域、第2種低層住宅専用地域(立ち上がりの高さ5m)、第1種中高層住宅専用地域、第2種低層住宅専用地域(立ち上がりの高さ10m)

日影規制・・・隣地に一定以上の日影を生じさせることのないようにする制限

制限を受ける中高層建築物:高さ10mを超える建築物(商業地域、工業地域、工業専用地域は対象外)もしくは第1種低層住宅専用地域、第2種低層住宅専用地域における軒高7m超または3階以上の建築物

建築物の絶対高さ制限
10mまたは12mのうち、都市計画で定めた高さを超えることができない
適用区域:第1種低層住宅専用地域、第2種低層住宅専用地域