ルータに付属しているUSBポートを使って簡易NASを構築する場合に、USBなら何でも大丈夫というわけではないことを初めて知った。
マスストレージクラスという規格?があり、これに対応していればまず間違いないというものだ。
最初、コスパ重視でTOSHIBA USBメモリ32GB 純正品 並行輸入品 パッケージ品 UHYBS-032Gを買ったのだが、認識せず。。。。(もちろんPCであれば普通に使用できる)
マスストレージクラス対応の BUFFALO USB3.0対応 USBメモリ バリューモデル 32GB ブルー RUF3-K32GA-BL を改めて購入したところ認識した。
少々高い授業料だったが、USBは奥が深いことを知れた。。。
ヤマハ AVレシーバー 5.1ch RX-V475を買う
以前よりDLNA対応のオーディオプレイヤーを買いたいと思っていたが、4年半越しにようやく購入することができた。
購入のきっかけは増税前の駆け込み需要に乗っかっただけ。
でも結果的に良い買い物ができたと思う。
RX-V475を購入したが、正直迷ったのは、パイオニアのSBX-N700だった。
SBX-N700はMiracastに対応していて、スマホの写真や動画などをテレビで表示できて使いやすそうだし、スピーカーもセットなので手軽に導入できる。一方でRX-V475はAVレシーバだけなのでサラウンドシステムを導入するためには、スピーカーは別途購入しなきゃいけない。
決定的だったのは、拡張性があるRX-V475の方が価格が安かったことと、アプリが使いやすいという口コミだった。
実際に使ってみての感想だが、やはりアプリが使いやすい。
液晶パネルやテレビでの設定画面において再生している曲名表示がマルチバイトに対応していないのは正直ありえないが、スマホ中心に操作している分には気にならない。
スピーカーは古いものを使っているが、やはりアンプがいいと音が違う!!ような気がする。(特に低音)
次の野望
REGZAはDLNAに準拠しているのでNASやパソコンにある共有フォルダ内のMPEG2ファイルやJPEGファイルなどを再生できる。しかし、DLNAに準拠しているのに、mp3ファイルなどの音楽ファイルは再生できない。
またどうせ映画を見るなら、アンプもよいものにして、よい音で聞いてみたいと考えた。
そこでAVアンプを探してみることにした。
AVアンプの選定ポイントは次の通り。
1.HDMI端子をもっていること
2.レグザリンクに対応していること(REGZAの電源に合わせて電源が入ることや、リモコンで制御ができること)
3.DLNAに対応していること(パソコンやNASの音楽をそのまま再生できること)
4.お値段は手ごろなものを・・・
1のポイントは3万円くらいのAVアンプから対応しているが、2、3のポイントを満たすAVアンプはあまりない。対応しているものはいずれも30万円を超えるものばかり。。。
いろいろ探していると、今年発売したオンキョーのTX-NA807は実売価格10万円程度で1~3の機能を満たしてくれる。
まだ実物を見に行っていないが、是非来月中には手に入れたい1品であることは間違いなさそうだ。
ただ、ここまでくるとDLNAに対応していない家電をあえて手に入れたいと思わない。ちょうど3年前にハードディスクの未来と題したブログ記事を書いたけれど、まさにそのとおりになってきた。
どうやら日経ネットワークの記事として話題になってから一般的に利用できるようになるには約3年くらいかかるのだろう。そうなると、IPv6もあと3年かかるということか??
REGZAがやってきた
アナログ放送が終了するまであと約2年。
ブラウン管テレビが家に2台鎮座し、いずれもケーブルテレビから映像を受信している。
ケーブルテレビでは地上デジタル放送を見るためには、月額2,000円を超えるプランに加入しなければならないように書いてある。一応、フレッツ光に入れば、月額1,000円で見られるようだけれど、あいにくうちのネット回線は、KDDIのauひかりoneのため、それもできない。
このままでは地上デジタル難民の一員になってしまうという危機感があり早目にテストしておきたいことと、民主党に政権が移行したら、エコポイント制度が廃止される可能性が考えられることから、地上デジタルテレビの購入を検討し始めたのが8月のこと。
やっぱり液晶テレビはアクオスでしょうと安易に考えながらホームページを探していると、自分が興味をひかれたのは、東芝のREGZA 37Z8000だった。
2番組同時録画、倍速液晶、テレビからインターネットが見れるなどの機能もさることながら、DLNA対応でUSBハードディスクやNAS(LAN対応ハードディスク)に番組録画できてしまうのだ。
すでに友人よりプレゼントしてもらったLS-H640GLが家にあることから、アクオスやビエラを買えばDVDレコーダーを買わなければならないところを、LS-H640GLがあればそれがいらない。これが一番の購入ポイントだった。
いろいろ価格比較してみたが、一番安かったのがヨドバシカメラだった(Z9000が10月に発売されることもあり、価格は最安値であろうと踏んでいた。最近は、メーカーの戦略で型落ちで販売するのは展示品のみであり、だいたい発売の1週間前には店頭に在庫を行いようにして値崩れを防止しているらしい)。162,800円でポイント20%付き、エコポイントがブラウン管をリサイクルするので、2万ポイント付くので、結果的に110,240円で手に入ることになる。(16万円払っていることには間違いないが…)
実際に家にレグザが来て見て思ったことは、正直デカイという印象だった。電気屋さんでは、周りが広いので小さく見えるのだが、8畳のリビングでは、正直存在感たっぷり。42Z8000がファンレンスであり、37Z8000がファンありだったので、42Z8000も検討していたが、そうしなくてよかった。
実際電源を入れて設定を進めていくと、地上デジタル放送が普通に入った。アナログ放送を見ると映像が拡大されてしまい、あまりにも見るに堪えない。もし、地上デジタル放送が映らなかったらどうしようと、その時思ってしまったが、杞憂だった。
これからいろいろ機能を触ってみて、感想を載せていきたいと思う。
ハードディスクレコーダーの未来
DLNA(Digital Living Network Aliance)対応ハードディスクレコーダーが周辺機器として増設できるようになれば家庭内のストレージとして機能するようになる。
そうなってくるとストレージ市場もますます熱くなってくるかもしれないし、今後はSATA-II対応のHDDを搭載した機種なども出てきて、ますます面白くなってきそうだ。
また今日はラジオでも放送されていたけれども、PLC(電力線通信)が今年末までにはリリースされるらしい。DLNA+PLCでエンドユーザーは家電がネットワークにつながっているということをそもそも気にしなくなるかもしれない。