Windows10でファイルサーバにアクセスできない

Windows VistaがプレインストールされていたDELL Vostro 1200にて、OSのサポート切れの問題を解決すべく、Windows10のライセンスキーを入手した。

Yahooショッピングでライセンスキーのみを入手できるルートがあり、どのような仕組みで安く販売できるのかがよくわからないが、アクティベートできたので結果オーライとしたい。

VistaからWindows10にはアップグレードできないため、再インストールになるのだがパーティションは初期化されない(MBRは初期化される)ので、データを別のパーティションやディスクに移行しないでもそのままインストールできる。

ただ、インストールした後はファイルサーバ(NAS/BUFFALO リンクステーション ネットワーク対応HDD 2TB)にアクセスできなくなって困った。

原因は、ファイルサーバ側でSMB2が無効になっていた(デフォルトでは無効になっているよう
だ)ことと、OS側でSMB1.0のファイル共有サポートが無効になっているためだった。

ファイルサーバでSMB2を有効にする方法は下記を参考にしてください。
WindowsUpdate後、NAS(LinkStation、TeraStation)や無線LAN親機に接続した簡易NASの共有フォルダーにアクセスできません 対策1:NASの設定変更(利用している商品のプルダウンを選択してください)
OS側でSMB1.0をサポートする方法は下記を参考にして下さい。
共有フォルダにアクセス出来ない場合の対処方法 ② Windowsの機能のSMB設定を確認する

IE11でダウンロードが無応答になる

ダウンロードの表示(Ctrl+J)→左下のオプション→ダウンロードオプションにて既定のダウンロードフォルダーの設定を実在するフォルダに変更する必要がある。

(実在しないフォルダに変更することはできないが、フォルダを選択した後にフォルダの書き込み権限が削除された場合などに発生しうる)

Internet Explorerのダウンロードの仕組みはどうやら下記のようである。

Content-Typeがtext/html等ブラウザで解釈できる値ではない場合

SmartScreenに問合せ

ダイアログを表示し、保存、名前を付けて保存が選択された場合

既定のダウンロードフォルダー にダウンロード

(このフォルダが実在しない場合には、このタイミングで無応答になる)

リアルタイムスキャンを実行

名前を付けて保存が選択されている場合には保存先ダイアログを表示

runasコマンド

Linux のsudoコマンドに該当するWindowsコマンド
runas /user:hogehoge “cmd /K”
と実行するとパスワードが要求される。
認証が成功するとコマンドプロンプトが開いて、hogehogeユーザとしてコマンドを実行できる
サイレントに実行する場合には、
runas /user:hogehoge “cmd /C (スクリプト名)”
になる。
ドメインユーザもできるので、ADにログインしている状態で別ユーザで実行が可能な点は便利。

Windowsで”.”から始まるファイル、フォルダを作成する

「第2回 Bluemix × SoftLayer ユーザーグループ合同勉強会@北陸~IBMクラウドサービスを使って遊ぼう~」に昨日参加してきました。
ハンズオンは2回目の参加ですが、なかなか勉強になります。
.htaccess とかWidowsで作成しようとすると
「ファイル名を入力してください」
と怒られる。
入力してるよー!と突っ込みながら、泣く泣く拡張子をつけてそれからリネームしていた。
ところが、最後に”.”を付けるとリネームせずに作成できることが判明。
“.htaccess”を作りたければ、”.htaccess.”と入力してファイルを作ると作成できる。
フォルダも同じ。
もしや、Ctrl+Escなみの隠し技?それとも当たり前?

Windows 標準コマンドでミリ秒スリープする方法

LinuxにあるsleepコマンドはWindowsでいうところのtimeoutコマンドになるが、ミリ秒には対応していない。
ミリ秒待たせたい場合には、下記で対応できる。
ping 1.1.1.1 -n 1 -w [wait time] > NUL
例)300msec待たせる
ping 1.1.1.1 -n 1 -w 300 > NUL
タイムアウトすることを前提にウエイト時間を使って待たせる方法になる。
リソースキットのsleepコマンドがミリ秒対応しているという情報源もあったが、肝心のリソースキットが見つからず断念。。。。
※画面に表示させないようにするためには、NULLではなくNULなので注意。Linuxでは/dev/null 紛らわしい。。

Windows 8.1が壊れる

Winodwsを起動したらなぜか30分ほど待たされるので、電源ボタンを長押しして再起動したら
Recovery(Error code:0xc0000034)の画面(リンク先はPanasonicのサポートサイト)が表示されて起動できなくなった。
どうやらBCDという領域がクラッシュしてしまったようだ。
Dellのノートパソコンだったので、リカバリーメディアもなくUSB回復ドライブを作ってあったのでなんとか復旧できたが、ないと途方に暮れるところだった。
Windows 8.1を購入される場合には、インストール後にUSB回復ドライブを作成しておくことを強くお勧めします。

プロセスを再起動するコマンド

役にたつかどうかは不明だが、コマンドプロンプトを利用してプロセスを再起動する。
タスクに設定することで定期的に再起動させられる。
@echo off
set PROCESSNAME=calc.exe
taskkill /im %PROCESSNAME%
start %PROCESSNAME%
exit
以上の例は、Windowsの電卓を再起動させられる。

Windows OSをルータとして利用する

Linux OSでは、/etc/sysctl.confに「net.ipv4.ip_forward = 1」を追加すれば2つのネットワークインターフェイス間でパケットを転送できる。
Windows OSでは、ネットワークブリッジ接続をすればできるようだが、無線のネットワーク側でバッファローのクライアントマネージャを利用している環境では、親機に接続できなくなってしまう現象があり、うまくいかなかった。
「WindowsXPをルータとして機能させる方法」で紹介されているが、「Routing and Remote Access」というサービスを有効にするだけでよく、実際に行ってみるとうまくルーティングできていた。
このサービスはデフォルトで無効になっているので、常時ルータとして利用する場合には、自動に変更する必要がある。