確定拠出年金

日本版401K

企業型DCと個人型DCがある。
確定給付企業年金(企業型DB)とは異なり、拠出額のみが確定しており、給付額は個人の運用実績に応じて確定することとなる。

2017年よりiDeCoがスタートし、個人型確定拠出年金(個人型DC)の加入対象が広がるとともに、企業版確定拠出年金を受給している第1号厚生年金被保険者においても企業型DCの規約で定められている場合において、運用できるようになった。

詳細は厚生労働省HP 確定拠出年金の対象者・拠出限度額と他の年金制度への加入の関係を参照のこと。

交際費の損金算入

出題頻度が極めて高い内容。

接待飲食費の額の50%が損金算入可能。

但し、中小法人(期末資本金額が1億円以下かつ資本金が5億円以上の親法人の完全子会社ではない)等では、交際費等の額のうち800万円までの部分を代わりに損金算入することが出来る。

役員給与の損金処理

毎年のようにFP1級で出題されている内容。

定期同額給与

届け出不要で損金額に算入される

支給額が同額でない場合には、同額以上の金額が損金不算入になる。

 

事前確定届給与(賞与)

予め支払日、支払金額を定めて支給する給与

事前に納税地の所轄税務署長に事前確定届給与に関する届出書の提出が必要

実際支給額が、届出支給額と異なる場合には、増額、減額支給どちらであっても、支給額全額が損金不算入になる。

つみたてNISA

昨日のFP1級技能試験で出題されて正直解けなかった。

やはり年度替わりの制度は間違いなく問われる。

つみたてNISAは、NISAと異なり、年額40万円までに投資可能額が引き下げられるが、20年間にわたって非課税となるが、NISAと併用はできない(選択となる)。また、投資対象が投資信託とETFに限定される。

老齢基礎年金額

国民年金は、20歳以上60歳未満の全国民が加入する必要がある保険であり、昭和61年4月以降より強制加入となったため、昭和61年4月以降に20歳になった場合には、加入期間は最大で480ヵ月となる。

480ヵ月での老齢基礎年金額は、780,900円×改定率(50円未満切り捨て)で計算される。
平成29年度の改定率は、0.998につき、780,900×0.998≒779,300円である。

今年の社労士試験では、老齢基礎年金額が問われるような問題はなかったが、本日実施されたFP1級学科試験では、改定率を加味した金額779,300円を把握する必要があった。

オプション取引

オプション道場より
コール・オプション
ある物(=原資産)を買う権利
プット・オプション
ある物(=原資産)を売る権利
オプションの買い手は、権利行使価格で原資産を買う(または売る)権利があり、
オプションの売り手は、買い手の要求に応じて、権利行使価格で原資産を売買する義務がある。

中古車購入時の自動車取得税

中古車購入時の自動車取得税は、残価率が加味されていて、1/1, 7/1を基準にして0.5年分変わるらしい。なので、中古車を買うなら1月か7月にすると節税できるようだ。

中古車を購入した場合の自動車取得税の計算方法

そしてハイブリッド車などは要件を満たせば中古車でも適用されるそうだ。
新車を買い替えるか、展示車で車検満了日に近い中古車を購入するかはこの点も気を付けた方が賢い買い物ができそうだ。

ノンコミットメント型ライツ・オファリング

エ―ディーワークス社の株にて、初めてノンコミットメント型ライツ・オファリング に参加してみた。
パターン1)割り当てされた新株予約権を行使する
パターン2)割り当てされた新株予約権を売却する
パターン3)新株予約権を追加で購入したうえで、購入した新株予約権を行使する
パターン3の場合には、NISA口座での取引はできないらしく実施せず、400株をパターン1(300株)とパターン2(100株)で併用してみることとした。
パターン2の場合には、パターン1に比べてNISA投資可能枠を減らさずに利益を得られる点が1に比べて優れている。昨日の終値が1株2円だったので、新株予約権行使価額の39円に5円加えた44円が妥当なラインだろうと思って、5円指値で売却したらあっさり約定してしまった。本日の高値はなんと24円で終値は、14円だった。もったいないことをした。。。。
そもそもライツ・オファリングでの増資の場合には、株価が上がる要因なんてないはずなのに、エ―ディーワークス社の株も高値53円、終値50円で年初高の47円をあっさり更新してしまっている。
出来高がかなり大きかったので、ある意味ご祝儀相場なのか??

防火、浸水時の貴重品対策について考える

最近100年に1度の災害が毎年起こるようになってきた。
自宅が災害に見舞われた時、火災保険で家や家財は復旧できるかもしれないが、保険証書が見つからなければ手続きは長期化することが予想されるほか、家族の思い出の写真のデータなどはどうやっても戻ってこない。
災害用のリュックですぐに避難場所に逃げようと思っても、守りたいものがあって被災場所に戻って巻き込まれて命に関わるようなことがあっては困る。
ということで、防火、浸水時の貴重品対策について考えてみた。
案1)銀行の貸金庫に預ける
北陸銀行だと年額1万円程度で借りれるが、平日の9時-17時でしか出し入れできないのが難点。
盗難リスクや津波で金庫ごと流されるようなことがあった場合まで考えるとメリットが大きい。
案2)データセンターで1/8ラックとかを借りる
案1に比べて、預け入れる時間帯の制約がない。
自宅サーバを持っている人はサーバごと預けてしまえば、TCO面で安くつく?
案3)自宅に金庫を置く
自宅向けの金庫も最近はラインナップが豊富なようで、1時間の耐火金庫であれば、2万円程度で手に入るようだ。
銀行の貸金庫よりも容量が大きいのと貸金庫のような預け入れの時間制限がないのはメリットで、長期の保管では元が取れることになる。
デメリットは1時間以上の火災があった場合どうかという問題と、水害の問題、盗難の問題がある。
水害については、防水タイプもあるようだが、盗難はアンカーでも打たない限りは対応できない。
防水に関していえば、ジップロックに証書の類を入れて金庫に入れておけば、気休め程度の防水対策にはなるのか?
Sentry 耐火金庫(1時間耐火) ダイヤル式 容量約22.8L
ディプロマット 125EN88WR 60分耐火・耐水金庫 25ℓ テンキー式・警報アラーム付き
耐水金庫でテンキー式。ダイヤル式だと数値打ち合わせが結構難しい。ドリフターズでやっていたように数値があったときに音が変わるわけではないので。。。(聴診器を当てれば音が聞こえるのかもしれない。。?)
日本アイエスケイ(King CROWN) ワンキー式 耐火金庫 (JIS一般紙用1時間標準加熱試験合格)
意外に上の2つは大きい。どうやらA4が入るタイプとうたっている金庫も多いが、証書はA4の用紙をさらにB4の表紙等で挟んであるケースが多く少しまげて入れないと入らないということが多いようだ。
金庫は重たいので、高い場所に置けないとすれば、おけるスペースが限られる場合があるので、この金庫はある意味おすすめ。容量が小さいので収納するものを厳選しないといけないのと、気持ち軽めなので盗難リスクは高い。
<結論>
つまるところ、結局のところ保険の金融商品と同じでどこまでリスクに金をかけますか?という話になってしまう。。。。

初めての修正申告

確定申告は過去何度もあったが、医療費控除金額を多く記載してしまい、誤った確定申告をしてしまったことに気づいたため、2週間後に修正申告をすることとなった。(ちょっと焦った)
修正申告をしないとどうなるか・・・・?
税務調査で発覚すると過少申告加算税が課せられる。(50万円までは5%、50万円を超える部分は10%の割合を乗じた金額)
さらに延滞税が課せられる。(少なくとも年率2.7%以上)
参考)
国税庁 No.2026 確定申告を間違えたとき