ハードウエア

1965年にGordon Moore博士が提唱した24ヵ月で半導体の集積密度は倍になるといったムーアの法則が40年経ったつい先日まで成り立っていたという驚くべきハードウエアに関する内容について

2008年11月17日

メモリ増設

この不景気なので、メモリを買って少しは経済に貢献してみました。

増設しようとしたマシン
hp ML110 G2・・・DDR 400対応(1GB搭載 最大4GB)
DELL Inspiron 1300・・・DDR2 533対応(512MB搭載 最大2GB)

ML110はサーバー機だけれども、ファンなどをはずし、メモリもECC対応 256MBだったものをとって、1GBにしてデスクトップ用にしたもの(それでもすこしうるさい)。今回、DDR 400 1GBを3枚購入して、4GBとする。

Inspiron 1300にはDDR2 533というメモリがもうSO-DIMMには存在しなかったので、上位のDDR2 800 1GBを1枚購入して、1.5GBとした。

上海問屋のお値段
DDR 400 1GB(Transcend)・・・2,869円×3=8,607円
SODIMM DDR2 800 1GB(Kingston)・・・1,500円
送料 399円
------------------------------------------------
合計 10,506円

DDR2 400よりもDDR2 800の方が単価が48%も安いってどうよって感じですが、DDR2のメモリをDDR対応マシンに載せられないので、DDR3が主流になりつつあるこのタイミングが一番よいと判断した。(これからたぶん値段が高くなるハズ)

にしても4GBで1万円とは、半導体の値段もすごいことになってますね。
(記憶が確かならば、ML110に搭載したサムスンの1GBメモリは確か1万円に少しおつりがくる程度だったように記憶している)

実際にモノが届いて増設した上で、ML110でMEMTEST86を実行してチェックしてみた。

○増設前
L1 Cache 16K 19582KB/s
L2 Cache 256K 17179KB/s
Memory 1023M 1562KB/s 133MHz(DDR266) Single Channel

○増設後
L1 Cache 16K 19582KB/s
L2 Cache 256K 17179KB/s
Memory 3455M 2187KB/s 133MHz(DDR266) Dual Channel(Interleaved)

一応デュアルチャネルの影響か転送速度は40%向上しているが、4GBなのに3.37GBとしか認識しないことと、DDR 266で認識していることに驚いた。

ちなみにInspiron 1300の増設結果
L1 Cache 16K 19704KB/s
L2 Cache 1024K 8674KB/s
Memory 1527M 1093KB/s 148MHz(DDR297) Dual Channel(Asymmetric)

メモリ増設の仕方が、512MB+1GBであることに加えて、DDR2 533+DDR2 800の組み合わせなので、仕方がない。DDR2 800 1GB×2にすればInterleavedになって転送速度はかなりよくなるはずと踏んでいるけれど、今回はケチって1枚しか買わなかったので、このくらいにしておきたい。

2007年5月 4日

データセンター

http://www.atmarkit.co.jp/news/200704/10/power.html

システムは常にピーク時にあわせて設計すべきだ。しかしながらピーク時にあわせて設計すればマシンをサーバーを配置しすぎることになってしまう。多くのデータセンターにおいては、電気代を課金されることは無い(月額料金に含まれている)が、使用できる電力量は決まっているため、かなりシビアな問題である。
おそらくコスト的な問題は、ハードウエアの設備投資費ではなく、電力量上限≒ラック契約数→ランニングコストによるところである。
もし費用が掛けられるのであるならば、低電力CPUを搭載したものにして、CPU負荷が少ないときには消費電力量を抑えられるようなハードウエアを選んだ方が、今後の展開が楽になる。

2007年1月19日

Intelプロセッサの違い

昔はラインナップが少なくてわかりやすかったけど、最近はかなり用途が多いだけでなく、クロック周波数ではなくモデルナンバーになったのでなおさらわかりにくいと感じているのは僕だけだろうか??

ラインナップごとに整理してみたいと思う。

Itanium(アイテニアム)
ItaniumはXeonの置き換えを目的にHPと共同開発された完全な64ビットCPU。32ビットも動作するが、Xeonの方が高速との事。x86アーキテクチャの影響を受けない。なので互換CPUも存在しないとの事。

Xeon(ジーオン)
Pentium II、Pentium III、Pentium 4、Pentium D、Intel Core Duo、Intel Core 2 Duoをベースとしたサーバー向け派生製品である。
現在市場に出回っているXeonは(開発コードネーム:Woodcrest)Coreベースのワークステーション、サーバー向けCPU。FSB1066, 1333MHz。ハイパースレッディングテクノロジには対応しないが、Intel64には対応している。省電力版が存在する。デュアルコア。5100番台。
また、クアッドコアのClovertownはFSB1067, 1333MHz。5300番台が利用される。

Core2
デスクトップでは、Pentium,CeleronDの後継、モバイルではPentiumMの後継に当たる。デュアルコアのコンシュマー向けCPU。FSBは1066MHz。Core2 Duoはデュアルコアであることを示す。

※いずれもWikipediaなどの文献を参考にまとめてみました

2006年11月 1日

サーバー発注

自宅用のサーバーが古くなってきたので、いつも仕事で使っているDELLのサーバーPower Edge840(保守性に非常に優れている)を発注することにした。そういえば、自宅用サーバーは3年ごとにリプレースしている。

2001年 Celeron 1.2GHz 512MB(PC133) 40GB

2003年 Pentium4 1.6AGHz 1024MB(PC2100) IDE 120GB×5(RAID5)

2006年 Xeon 3050 2.13GHz 1024MB(PC4200) SATA-II 250GB×2(RAID1)

やはり時代の変化を感じざるを得ない。

2006年10月30日

サーバーにおけるメモリに関する話題

サーバーはデスクトップマシンに比べ多くのメモリを利用しがちだ。とりわけWebサーバーなどは応答速度を速めるために、あらかじめプロセスを立ち上げた状態になっている(Webサーバー以外の多くの通常のプロセスの場合は呼び出されたらプロセスが起動する)ので、その分メモリを確保してしまう。その段階で、別のプロセス(たとえばDBの検索)などが発生すれば別途メモリを必要とする。メモリが足りなくなれば、LRUなどの方式によって不要なメモリを仮想メモリ(スワップ領域)に追い出す(ページアウト)。不要なはずだったアドレスにある情報を不幸にともりだす必要が出てくれば、実メモリに一度読み込んで(仮想メモリからは直接読み込めない)から(ページイン)処理する。仮想メモリは実メモリと違ってHDDなどの補助記憶装置なので、アクセスが非常に遅い。CPU処理はそれに比べると非常に早いので、どうしても処理待ちになってしまう。これがシステムを遅くする原因なのだ。

そうならないようにするためにはどうしたらよいか、または現在のシステム(Linux)の応答速度が遅い場合のボトルネックがどこにあるのかといったものを調査するポイントを列挙してあるサイトを見つけたので、参考にされたい。

2006年10月22日

Blade Symphony

ブレードサーバーといえば、サーバーの高集積化が可能な反面、AC200Vが必要なので、古いデータセンターなどでは設置ができないという問題があったが、日立がリリースしたBlade SymphonyのBS320はAC100Vに対応しており、ブレードサーバーの選択肢がより一段と広がっている。

ただ、ブレードサーバーは各社で仕様がばらばらのようで、今後は共通化といった問題に取り組んでいけるのだろうか?→Blade.orgによる共通化の取り組み

続きを読む "Blade Symphony" »

2006年9月15日

ハードディスクレコーダーの未来

DLNA(Digital Living Network Aliance)対応ハードディスクレコーダーが周辺機器として増設できるようになれば家庭内のストレージとして機能するようになる。

そうなってくるとストレージ市場もますます熱くなってくるかもしれないし、今後はSATA-II対応のHDDを搭載した機種なども出てきて、ますます面白くなってきそうだ。

また今日はラジオでも放送されていたけれども、PLC(電力線通信)が今年末までにはリリースされるらしい。DLNA+PLCでエンドユーザーは家電がネットワークにつながっているということをそもそも気にしなくなるかもしれない。

2006年9月 8日

SCSIとSATA

SCSIの歴史
SCSI-1
SCSI-2
SCSI-3(Ultra SCSI) パラレル接続 80MB/s
Ultra3 SCSI パラレル接続 160MB/s
Ultra320 SCSI パラレル接続 320MB/s
SAS(Serial Attached SCSI) シリアル接続 300MB/s → 最終的には3.0Gbpsに
※Ultra320とSASを比べると大域幅が減少しているが、パラレル接続+デイジーチェーンはすべてのディバイスが320MB/sを共用することを意味しており、それぞれが300MB/sを占有できるSASはかなり高速になっている。

SATAの歴史
SATA-I シリアル接続 1.5Gbps(190MB/s)
SATA-II シリアル接続 3.0Gbps(380MB/s)
SATA-III シリアル接続 6.0Gbps(760MB/s) まだリリースされていない

※ICH8はATAを捨ててSATAのみをサポートする。ただしCD-ROMを始めとするほとんどの工学メディアドライブはATAのため、ICH8を搭載するM/BはATAカードを別途実装しているケースが多いそうだ。

2006年8月 9日

Dell Remote Access Controller

DELL製品のリモート管理ソリューションです。これを利用することで、リモートから電源のON/OFFをすることができ、高負荷によってリセットできないといった問題から開放される便利なツール。しかし、ラックマウントサーバー Power Edge850(1U)においてRAIDカードをさしてしまうと利用できない(この問題はPower Edge860より解消されている)。DRACという略称が良く使われているらしい。
http://www1.jp.dell.com/content/learnmore/learnmore.aspx?c=jp&l=jp&s=pad&~id=pedge_remote&~line=enterprise&~mode=popup&~series=tower_servers

2006年3月30日

PowerEdge2800

今日DELL PowerEdge2800の評価を行うことができた。
PowerEdge2800は2Uサーバーで重量も1UのPowerEdge750にくらべてかなり重い。
ただし、電源を冗長化することができて、稼動中に電源を抜いても瞬時にスタンバイに切り替わるのでまったく問題がない。ここに感動した!
ただ、なんといってもうるさすぎる。起動したすぐは高音が部屋全体に響き渡ってうるさいとしか言いようがない。

続きを読む "PowerEdge2800" »