ビューをキャッシュする

cakePHP 1.2のキャッシュ機能を使ってみた。
データベースに問い合わせするシステムにおいて、頻繁にデータが変わらないような場合にはキャッシュを利用すると応答時間が改善するだけでなく、データベースへの問い合わせをしなくて済むようになるので、DBサーバーの負荷が軽減される。
キャッシュ機能を有効にするには、いくつか設定が必要なようで、Viewをキャッシュする場合に設定をした部分は次の通り。
core.phpの
Configure::write(‘Cache.check’, true);
を有効にした。
Viewのキャッシュを有効にしたいControllerにおいて
var $helpers = array(‘Cache’);
var $cacheAction = 28800; //8H
とした。通常、$helpers には他にもHTMLなどを指定する必要があるだろう。
[cakephp]1.2でviewをchacheするにはで詳しく説明されている。
キャッシュには、Fileキャッシュのほか、APC、XCace、Memcacheが利用できるが、FileキャッシュとAPCキャッシュの違いがよくわからなかった。
ちなみにベンチマークの結果は次の通り。
ab http://price.zaiteku.jp/products/detail/B002ANRN1E
キャッシュ前 Requests per second: 2.28 [#/sec] (mean)
キャッシュ後 Requests per second: 12.03 [#/sec] (mean)
約5.3倍速くなったことが分かる。

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