老齢基礎年金額

国民年金は、20歳以上60歳未満の全国民が加入する必要がある保険であり、昭和61年4月以降より強制加入となったため、昭和61年4月以降に20歳になった場合には、加入期間は最大で480ヵ月となる。

480ヵ月での老齢基礎年金額は、780,900円×改定率(50円未満切り捨て)で計算される。
平成29年度の改定率は、0.998につき、780,900×0.998≒779,300円である。

今年の社労士試験では、老齢基礎年金額が問われるような問題はなかったが、本日実施されたFP1級学科試験では、改定率を加味した金額779,300円を把握する必要があった。

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