SANとNAS

SAN(Storage Area Network)とNAS(Network Attached Storage)は同じようなことを言っている(ストレージをネットワーク上に配置して仮想化して位置透過性を実現して利用する)ということなのだが、SANはネットワークそのもの、NASはハードウエアを示している。
SAN: http://e-words.jp/w/SAN.html
NAS: http://e-words.jp/w/NAS.html
ただ、具体的な違いは、ファイルシステム(NASはストレージ自身で持っているが、SANはサーバー側に持つので、互換性のないOSが同じ領域を読み込むと破壊が起こるがSANの方がオーバーヘッドは小さい)ストレージとの接続方法にあるようだ。
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/007san_nas/007san_nas.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060407/234778/?ST=start4

最近はJ-SOX(日本版SOX法)対応や地震などのサービスを継続しがたい状態になった場合でも他のスタンバイサーバーで最新データにて運用を継続するなど冗長化への利用も増えているようだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です