電源復旧時にサーバーが起動しない

Windows 2003ServerにAPCのUPSを接続し、PowerChuteの設定において電源異常の際にサーバーをシャットダウンする、復電時にすぐにUPSを起動するに設定しておくと、UPSのコンセントを抜くとOSはシャットダウンして正しく終了できるが、コンセントをつないだときにサーバーが立ち上がらない。
いろいろ調べてみるとWindows 2000 Serverではこの現象は発生しないが、Windows 2003Serverでは発生するらしい。対処方法としては、ローカルコンピュータポリシーを変更し、[Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない]設定を有効にする必要があるとのこと。
何で仕様が変わってんだよー!
ちなみに手順は以下のとおり
1.[スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]を開き、 gpedit.msc を入力してOKをクリックし、ローカルポリシー設定を開く。
2.ローカルコンピュータポリシー > コンピュータの構成 > 管理用テンプレート >システム
にある「Windows システムのシャットダウンのときに電源を切らない」を開いて未構成から有効へ変更する。
そうすると「コンピュータの電源を切ることができます」に変更される。

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